TVコメンテーターを信じたばかりに…

経済ニュースは色々な媒体から発表されますが、私個人の意見としては、テレビのコメンテーターの見解はあてにならないように思います。以前、あるテレビ番組を見ている時、あるコメンテーターがこんなことを言っていました。「リーマンショックの影響は本当に恐ろしいですよ。輸出がストップした今の日本を考えると、1ドル200円時代に突入するかもしれませんね。」と。いかがですか?冷静に考えると笑い話にすぎません。「この人は何を根拠にそんな子供話をしているのだろう…?」と、私も苦笑いしたものです。
テレビのコメンテーターというのは、あくまでも「テレビ受け」する発言をします。冷静で平等な意見など、番組を盛り上げる意味では魅力がないため、どうしても少し誇張したコメントで構成されてしまうんですね。もちろん、将来的に「1ドル200円には絶対にならない!」とは言い切れませんが、さすがに現段階では飛躍しすぎたコメントです。でも、その番組の司会者は「なるほどね~」と、いかにも納得したようなリアクションを見せていたのです。
ある程度、経済ニュースの分析が出来る人なら、このような飛躍したコメントに目を向けることはありませんが、投資初心者の方なら気になるのかもしれません。実際、テレビのコメンテーターの経済分析を参考にして取引を行った結果、損失が拡大したという話をよく耳にします。
ただし、テレビ局の中でも国営放送であるNHKの経済分析はある程度参考になると思いますよ。国営放送なので、「番組を盛り上げる」ではなく「事実を冷静に」という観点から分析していますので、私自身も時々参考にしたりしています。まぁ、FX業者の配信ニュースが一番参考になるのは言うまでもありませんが…