FX相場が気になって…

FX取引を始めたころは私もそうでした。私はFX取引以外に本業を抱えていますので、昼間は相場をチェックする時間がほとんどありません。しかし、取引を始めたころというのは、相場が気になって仕方ない時期でもあるんですね。今回紹介する失敗談は、取引の失敗談ではなく、FX取引の「弊害」に関するものです。
私がFX取引を始めたころ、上記のように相場が気になって仕方ありませんでした。「上がっているのか… それとも下がっているのか…」、1分1秒の変化も見逃したくはなかったのです。しかし、本業を抱える私には、昼間は相場をチェックすることが出来ません。そこで、上司に隠れるようにしてパソコンにチャートを表示していたんですよ(笑)。当然、そんなことがいつまでも隠し通せるわけありません。私の周りの同僚も気づいていたらしく、それとなく注意を受けたものです。結局、痺れを切らした上司からこっぴどく怒られる羽目になったんですね(笑)。
また、私のFX仲間の1人である主婦の方も同じようなことを経験しました。この方は相場が気になるあまり、まったく家事が出来ない状態になってしまったのです。投資をすること自体、ご主人の了解を得ていたらしいのですが、あまりにも家事がおろそかになったため、ついにご主人からFX禁止令がだされたそうです(現在は解除済み)。
FX初心者にとって相場は気になるものです。上級者と違って、どのような周期で、どのような癖で変動するのかを予想できませんので、やはりずっとパソコンの画面とにらめっこする傾向にあるのです。しかし、それほど神経質になる必要はありません。そんなに心配なら指値や逆指値を利用して取引をすれば良いですし、気にしすぎるとストレスも溜まりますしね。どうしても相場が気になって仕方ないなら、システムトレードをあなたの取引に取り入れてみましょう。少しは「気になる症候群」から回復できると思いますよ。

サブプライム問題と損失

サブプライム問題は世界の経済を震撼させました。当初はそれほど重要視されていなかったのですが、サブプライム問題をきっかけにリーマンブラザーズが破たんすると、その破壊力が一気に世界中を襲いましたね。先日、ある人に出会いました。私のFX仲間の紹介で一緒にお酒を飲んだのですが、この人はサブプライムで大損をした人なのです。
サブプライム問題が表面化したころ、そもそもサブプライム問題がどのようなものなのかを知っている人は多くありませんでした。テレビでも連日放送されていましたが、肝心のコメンテーターでさえも詳しく知らないような雰囲気だったんですね。サブプライム問題についての知識が乏しいということは、その破壊力の大きさについても予想することが難しいことを意味しているのです。
その日出会った人も、サブプライム問題がどのようなものなのかをよく知らなかったため、それに続くリーマンショックの破たんが為替にこれほどまで影響するとは想像もしていなかったのです。「まぁ、アメリカの話だし、報道によると日本はサブプライム関連の商品をあまり買っていないようだし…」と、サブプライム問題の中に眠っていた恐ろしいほどの「破壊力」を軽視していたんですよ。
おかげで、この人はリーマンショックの激動で証拠金のすべてを失ってしまったのです。参考までにその金額を聞いてビックリ!なんと200万円ほどの損失を抱えてしまったのです。経済ニュースを日々チェックすることは大切なことなのですが、理解できないニュースが流れたなら、必ず勉強してどのようなものなのかを知るようにしておきましょう。理解できない状態でほっておくことは、「姿の見えない敵」と戦っているようなものですからね。